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今人気の平屋について徹底解説!平屋のメリットや、人気の理由などについても紹介!

平屋は全ての空間がワンフロア内に収まり階段などもありません。
そのため、平屋は上下移動する必要がなくなり高齢者やお子様でも安全に暮らせる住宅です。
現在は、高齢化社会の影響からか、平屋に住みたい人が増えてきており、平屋への注目度が非常に高まっています。

本記事では、有効的な住宅スタイルである平屋について詳しく解説をおこない、平屋に住むメリットなどについても解説をしていきます。

平屋とは?

一般的に住宅における平屋とは、1階層で造られている建物の造りのことです。
平屋の特徴としては2階建ての建築物と比べると、垂直方面の移動がありません。
そのため、建てる際の平面計画を立てやすいなどの特徴があります。

また、階段などが無いため、住み手の身体的な負担も軽減でき、特に高齢者向けの住宅です。

平屋のメリットとは

平屋は住みやすさや、そのほかさまざまな点で注目されているスタイルの住宅であり、現在、世代を超えて注目度が高まっています。
ここからは、平屋のメリットについて解説をしていきます。

メリットその1:2階がないので、屋根裏部屋を利用できる

平屋は基本的に1階のみの構造で造られていますので、屋根の下である屋根裏部屋を活用できます。
また、解放感を出すために屋根に勾配(角度)をつけて勾配天井にすることにより、収納や寝室用に屋根裏部屋を活用できるでしょう。

メリットその2:階段部分のスペースを削除できる

2階建て、3階建ての家を建てた場合、一般的な階段はワンフロアにつき1.5畳分以上の面積を占めています。 したがって、建てる住宅が大きければ多いほど階段の専有面積も広くなってしまうのです。

そこで、なんとか階段の専有面積を狭くしようとすれば、階段の勾配(角度)が急になりすぎて非常に危険です。
しかし、平屋であれば、階段の設置などは不要で階段のスペースを削除できるのも大きなメリットと言えます。

メリットその3:バリアフリーが実現できる

2階の部屋に行くために階段を上るときにケガをしてしまった年配の方もいます。
また、2階建て住宅に住んでいるのにもかかわらず、全く使用しない方も多いのです。
その結果として、住宅の2階部分は誰も使用しない物置部屋になるパターンも多く見受けられます。

しかし平屋であれば、そもそも階段がないので全体的にフラットなバリアフリーの状態を実現できます。高齢者の方にとっては、段差の少ない家の方が躓く危険性もなく、安全に生活することができます。

メリットその4:耐震性に優れる

平屋は耐震性に優れています。

平屋の間取りは、長方形や正方形などのシンプルなものが多く、構造的な観点からも地震に強くなっています。

また、平屋は住宅自体の高さが低く、一般的な2,3階建ての住宅に比べて地震などによる揺れが少ないのも大きなメリットです。

メリットその5:効率の良い家事導線が作りやすい

平屋は1階しかないので、効率のいい家事導線が作りやすいのもメリットです。また平屋は、2階建てと比べると階段の上り下りが無くなります。

のため、平屋の場合は、洗濯・掃除・片付けなどのときに2、3階建ての住宅よりも効率的になります。

また、各部屋の距離が近い間取りにすれば、効率的な家事導線となり家事の時間を短縮することができます。

メリットその6:コミュニケーションが取りやすい

平屋では、家族全員の生活が1階のみで完結します。家族と顔を合わせる機会が増えて、コミュニケーションが取りやすくなります。

例えば2階建ての住宅で玄関の近くに階段があれば、子供は帰宅後すぐに2階の自分の部屋に直行してしまいます。

その結果として、家族でお互いに顔を合わす時間も減るため、コミュニケーション不足になってしまうでしょう。

平屋が人気な理由について

平屋は2、3階建ての住宅に比べてシンプルな設計で造られているため、メンテナンス費用を削減できます。

また、塗装などのメンテナンスの場合でも足場仮設費用を削減できます。

これらの観点から、平屋は建てた後のメンテナンス費用が2.3階建ての住宅より削減できる点が人気の理由の1つです。

また、現在は高齢化社会が進行し、家族の中での高齢者の割合も年々増加傾向にあります。

したがって、2.3階建ての住宅であれば高齢者の方は次第に階段を上ることが難しくなります。

その結果として、2,3階を全く使わなくなってしまう人もいます。

しかし、階段のない平屋住宅であれば、段差が少なくなり高齢者の方や小さなお子様でも安心して生活できます。 この点が「誰でも安全に暮らせる家」となり、平屋が愛されているのです。

まとめ

 

 

現在、平屋は世代を超えて注目されている、おすすめの住宅スタイルです。

・階段部分のスペースを有効活用
・バリアフリーで誰でも住みやすい
・耐震性に優れた住宅設計
・効率の良い家事導線が作りやすい

 

本記事を参考にして頂き、新たな新居を平屋で検討している方が、快適な住宅を建てて健やかに過ごせることを心から祈っています。


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